道東一人旅

からまつの森住人

2021年11月22日 13:38

コロナ禍の中、北海道JRの6日間旅パスで15日から20日まで道東を一人旅。長くて時間のかかる旅であった。
この間「孤独のグルメ」スタイルで過ごそうと思った。(酒は飲むのだが・・・)

1日目:大沼公園駅ー   札幌  ー 旭川 ・・・ 4時間40分
         特急 北斗  特急 カムイ
列車の中はIPODで音楽を聴きながら過ごした。(これがなかったら、退屈極まりなかったろう)
旭川ではラーメンの山頭火本店で醤油ラーメン。まあまあの味だった。

雨が降っていたので、出かけるのをやめて夜は唐揚げ弁当。

2日目:旭川  ー  網走  ・・・ 3時間42分
     特急 オホーツク
網走では網走監獄を見に行った。
まず、昼食に監獄食(ホッケ定食…ご飯は麦飯)

監獄はいくら囚人とはいえ過酷な労働で大変だったろうと思った。



その足でバスで5分のところを歩いて流氷館へ。なんと40分も坂道を登って疲れた。オホーツクの海を始めてみた。

駅前の宿まで戻りその日の夕食は中華「一番点心坊」からホルモンと餃子の持ち帰りで、ビールを飲みながら食べた。


3日目:網走  ー   釧路(釧網本線・・・そのうち無くなるかも)・・・3時間12分
    快速 しれとこ摩周号

朝から駅弁「タラバちらし」を買って昼食。釧路に1時過ぎに到着。早速「和商市場」に行き下見。函館の朝市より自由市場を大きくしたような作りだった。
目的の幣舞橋からの夕日を見るべく、夕方3時半ごろ出かけたが、途中で観光案内所で聞き込み。先の建物の10階から見るのがお勧めとのこと。急いでそこまで歩いて眺めた夕日は世界3大夕日の場所らしい。
この日は最近では一番の夕景色だと言う。(ラッキー・・・運が良いらしい)

夕食は「あぶり家」でカキフライと鶏料理。

4日目:釧路  ー  根室(花咲線・・・各停)・・・2時間30分
根室 ー 厚岸 ー釧路
朝から各駅停車で根室へ・・・目的は納沙布岬。根室駅からバスで納沙布岬を往復。
釧路でカキ弁当を買って昼食。納沙布岬はさびれてうら悲しい景色だった。
途中歯舞という所を通り、歯舞群島の名前はここからつけられたのを知った。
歯舞群島・・・運よく見えた(めったに見えないらしい)

4島返還アーチ

日本最東端到着

納沙布岬碑


帰りは時間があったので、厚岸で下車してコンキリエでカキステーキ丼を食べた。

これで予定より1日早い日程となり、翌日は帯広に行くことにした。
夜は釧路で「かわむら」というラーメン屋へ入ったが、ここの醤油ラーメンはすごくおいしかった。

5日目: 釧路ー帯広(片道1時間半・・・往復)
       特急 おおそら
帯広ではあまり見る時間もないので名物豚丼を買い駅で食べて戻った。

夕方は和商市場ののっけ丼。買って帰りホテルで食べた。・・・一度食べてみたかったが、それほどでもなかった。函太郎の寿司を食べたほうが良い。


6日目:釧路  ー  南千歳  ー  森 (3時間半+2時間半 計6時間)
    特急 おおぞら   特急 北斗
昼前に豚丼を買い、駅弁最後。夕方6時前に森駅に着き、迎えに来た家族と「華京」でコース料理を食べて長い一人旅を終えた。
あ~あ しんど!
6日間の中では華京の料理が一番おいしかった。
この間JRは12,000円で済み、乗った区間の総費用は4倍くらいだった。
今度の道東旅行はのんびりと静かで、人生最後の一人旅となるだろう。








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